こんにちは。新人店員Oです。
暖かくなってきましたね。梅の花の開花ですかね?
そろそろ、砥部の七折梅まつりですね。
七折の梅は、紀州の梅と違って小梅です。
梅の重さに対して18%~20%のお塩でつけます。
このお塩との割合で、美味しい梅干しができるかが決まります。
美味しい梅干を漬ける塩の量のことから、
「塩梅」と言う言葉ができたそうですね。
今は、減塩でお塩を少なくしたり、
梅干しを漬けてから塩分を抜いた梅干しが多いそうですが、
塩を少なくした梅はカビが生えやすく、
塩分を抜いた梅は、貴重なクエン酸も一緒に抜けますので、
健康食品とは呼べませんね。
梅干しは昔から健康食品ですので、1日2個程度なら、
塩分摂取量は大丈夫だと思います。
また梅干しとは塩漬けした梅を、
土用の日に天日で干した梅の塩漬けを「梅干し」って言います。
塩漬けだけなら、「梅漬け」って言います。
全国梅干しコンクール優秀賞受賞の本物の梅。
七折小梅の梅干しをご賞味ください。
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七折小梅
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江戸時代になってからだとか。
日本食品標準成分表によると、
塩分は梅干が22.1%、調味梅干が7.6%と
なっていて、調味梅干は戦後に製造が始まり、
世代によって食べ慣れた梅干しの味が
異なるそうです。
でも、長く製法を守ってきた七折小梅の場合、
どの世代でも、あぁこの味だと、
味の継承がこれからも続いていくことでしょう。
余談ですが、
梅の実は、昔、鉄の酸化皮膜による防錆処理
のためにも用いられ、東大寺の大仏に金を
鍍金する際にも使われたそうです。
その昔、大仏さん、梅の香りがしていたのかな・・。
東大寺の大仏のお金にも
使われたのですね。
そのお話は、初めて聞きました。
位置的にはやはり
和歌山の梅を使ったんですかね?
その名残で、和歌山は梅作りが
盛んなんでしょうか
いろいろ考えてみると面白いですね